Vol.263 2021/12/3
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浜田かずゆき の
『ぶっちゃけ話はここだけで』
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オミクロン株の登場で大儲けの期待に沸くワクチンメーカー
ぶっちゃけ、新型コロナウイルスのお蔭で欧米では億万長者が続々と誕生しています。
ロックダウンの影響で、オンライン・ショッピングが大流行です。
アマゾンを筆頭に、ネット通販ビジネスは史上空前の利益を稼いでいます。
もちろん、ワクチンメーカーもわが世の春を謳歌しているようです。
ファイザーやモデルナの経営者は軒並み世界の大富豪の仲間入りを果たしました。
ファイザーのブーラ社長は国連やWHOから「途上国では高額なワクチンを入手できないところが多いので、ワクチンの製造ノウハウを教えてもらえないか」と要請されたのですが、
一蹴してしまったようです。
「こんな大儲けできる機会を失う手はない」というわけでしょう。
欧米のワクチンメーカーはいずれもアメリカ、イギリス、ドイツ等の政府から開発予算を受け取っています。
いわば、公的資金をベースにワクチン開発に取り組んできたわけです。
どうして人命優先という発想にならないのでしょうか?
さて、そうこうしているうちに、「オミクロン」という
新種のコロナウイルスが登場してきました。
ワクチン接種が世界で最も進んでるイスラエルですが、
2回の接種が終わった人々の間でオミクロン株による感染が確認されるケースが増えています。
自らが科学者でもあるベネット首相は緊急事態宣言を発令しました。
曰く「24時間体制で感染対策を徹底させます。イスラエル軍の協力を得て、感染者や濃厚接触者は全員、“キャンプ・コビッド”に隔離し、検査と治療を受けさせます」。
イスラエルでは「ハヌカー」と呼ばれるユダヤ教の祝日が始まりますが、オミクロン対策で大きな祝賀行事は全て中止となりそうです。
ところが、アメリカの製薬メーカー「ノババックス」は、オミクロン株対応のワクチンを「2週間以内に完成させる。クリスマス前には市場に出荷できる」と発表。
新たな変異株の登場は新たなビジネスチャンスと受け止めているようです。
同じくジョンソン・エンド・ジョンソンも「オミクロン・ワクチン」の開発、製造に着手したと発表しました。
バイデン大統領のコロナ対策の責任者であるファウチ博士は「オミクロン株の詳細はまだ不明だ」と言っているのですが、アメリカの製薬メーカーは緊急使用の許可をインドネシアとフィリピンから得ており、治験を開始する準備を進めています。
手回しの良さには驚かされますが、ウイルスの詳細が分かっていない段階で、どうして治療薬を完成させ、製造販売を始めることができるのでしょうか。
ぶっちゃけ、理解に苦しみます。
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