Vol.337 2023/07/07
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浜田かずゆき の
『ぶっちゃけ話はここだけで』
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ゼレンスキーとプリゴジンの共通点:それはお金!
ぶっちゃけ、ロシアの民間軍事会社「ワグネル」の親玉プリゴジン氏による反乱劇はたった1日で幕引きとなってしまいました。
「プーチンの料理人」と呼ばれ、同じサンクトペテルブルク出身のプーチン大統領とは切っても切れない親密な関係を背景に、
モスクワの学校給食はもとより、政権寄りの放送局やインターネットサービス会社を立ち上げ、ロシア有数の大富豪になったプリゴジン氏でした。
儲かることなら何にでも手を出す。
それが彼の信条です。
クリミアを併合したプーチン大統領の意を受け、ウクライナ全土をロシアに併合するための民間軍事会社を2014年に立ち上げました。
旧ソ連邦の復活を目指すプーチン大統領からは「天井知らずの資金提供」を約束されていたわけです。
軍歴や戦争経験など皆無でしたが、軍人OBを雇い入れ、刑務所を回っては「6か月死に物狂いで戦えば、無罪放免を約束する」と囚人をかき集めて最前線に送り込んできました。
確かに、その効果はあったようです。
とはいえ、ウクライナのゼレンスキー大統領によれば「少なくとも2万1000人のワグネル兵士は東部戦線だけで戦死している。負傷者数は8万人を超えているはず」とのこと。
高給と無罪放免を餌に釣られた多くの囚人兵は無残な最期を遂げていることは間違いありません。
その一方で、プリゴジン氏はわが世の春を謳歌し、自家用ジェットに乗り、中東やアフリカを回り、独裁政権を擁護する引き換えに資源利権を確保し、益々富を蓄積してきました。
ついには、ロシアのオルガルヒの中ではNO.1の資産を手にしたのです。
その過程においては、ウクライナの諜報機関とも裏取引を重ね、ロシア軍の動きに関する情報をゼレンスキー政権に流すことで、ウクライナを支援するアメリカからも報奨金を受け取っていたことも判明。
実は、ゼレンスキー大統領も「同じ穴の狢」と言われています。
しかも、彼はアメリカやイギリスなどNATO諸国がウクライナに提供している兵器や軍事物資や闇市場で、中東やアフリカで
暗躍するテロ組織に横流しすることで、私腹を肥やしてきた模様です。
でなければ、戦争中にもかかわらず、フランス、イタリア、
イギリス、アメリカ、ケイマン諸島などに家族名義の不動産を
大量に購入できるはずがありません。
欧米の独立系のジャーナリスト集団がそうしたゼレンスキー一族の闇取引にようやくスポットライトを当て始めていますが、
それらの「不都合な報道」は大手メディアによって封印されています。
ぶっちゃけ、「正義の戦い」の裏では、「私腹を肥やす闇の戦い」が続いているのです。
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