プロフィール
五十嵐 勝(いがらし・まさる)
1942年、福島県会津市生まれ、いわき育ち。85年ごろから2000年代前半まで、中国人留学生約4,000人の面倒を看た。89年、第1回「倉石賞」(日中学院 倉石武四郎先生記念基金)を夫妻で受賞。中国の大学および日本語学校で使用する日本語学習書『新編日語』(上海外語教育出版社)の第16課のタイトルは「五十嵐勝さん」である。 また『中外名人辞典』(中国の紳士録と言われる)に、日本人として唯一人載る。 訪中は200回を超え「中南海」に行き、「迎賓館」にも宿泊した。 民間人として、胡耀邦(第3代中国共産党中央委員会主席)、孫平化(第3代中日友好協会会長、日中国交回復に尽力、)、唐 家璇(元外相・国務委員)、武大偉(元外務次官・駐日大使)、鄧穎超(周恩来夫人、第4代全国政治協商会議主席)、王光美(劉少奇夫人、元全国政治協商会議常務委員)など多くの中国要人と面会した。 1989年には大林宣彦監督による映画「北京的西瓜」のモデルとなる。
掲載原稿を、ご提供頂くご承諾を得ました。 2017年6月9日船橋市市場を訪問して、五十嵐先生の、業績及び 過去の出版物を「知識の杜」へ掲載する事の、ご承諾を得ました。 気さくなお人柄で、「知識の杜」の目的である「万物には歴史が有り、その歴史を学び時代へ継承する事が、歴史の流れの中に生きている人々の務めである。」に賛同して頂きました。 五十嵐先生の、歴史(業績)から学び、これからの日中友好交流活動に継承出来たらと思います。